” 使いやすさ” が一眼レフカメラにおいて大事な理由

使いやすい カメラ

フルサイズミラーレス『Z7』の現物見たらマジでカッコいいと思ったはなみちです。

 

さて、D5600を基準に「D3500」や「D5500」との比較記事を書いていて思ったんですが、同じAPS-C機ということもあってか、この3機種ではあまり大きな違いはないかなと。それでもD5600を使っている事を差し引いたとしても、現時点でのオススメがD5600であることは比較記事でも書いている通り変わりません

 

ただ、その理由はバリアングルモニターやタッチパネルなどの操作性やタイムプラス動画が撮れるぐらいの違いなんですよね。あとは価格面。

 

一眼レフカメラに求める『画質のキレイさ(画素数など)』については3機種とも実は同じなので差はありません。もちろん細かい点で見れば、D3500は上位モデルのD5000シリーズには負けている部分はあります。ただ、初心者(私含む)にその違いが分かるかと言えば疑問です。

 

フルサイズ機との比較になればもちろん話は変わってきますが、APS-C機を重点的に比較をしていると『使いやすさ』をなぜアピールしているか良く分かります。

 

その理由として女性ユーザーを取り込もうしている点です。

 

最近では観光地などで一眼レフを首にぶら下げながら撮影している女性ユーザーを見かけるようになりました。また運動会などでもスマホ勢に紛(まぎ)れて、望遠でキッチリ我が子を狙っているママも見かけます。

 

ニコンやキャノンなど有名どころのホームページを見ると、冒頭でも出たD5600やD3500などAPS-C機のカテゴリーでは女性が撮影しているイメージ画が多く使われています。それこそ、我が子の成長を撮影するお母さんのイメージなどバンバン出してます。キャノンの『kissシリーズ』も完全に女性をターゲットにしている感じが凄いです。

実際にカメラ売場に行くと、カメラを求める女性の姿が本当に多いです。私がカメラに興味を持ち始めたのが2~3年前なので以前の様子は分かりませんが、明らかに『男の趣味』という雰囲気ではないです。

それにお店のスタッフでも女性がバリバリ説明しているので、女性も売場で聞きやすいのかもしれません。

 

対してフルサイズ機の売り場ではまだ男性の客が多いですね、ホームページでも男性がイメージ画に出てくるので、女性はまだ飛び込みにくいのかもしれません。まぁ~以前、D850を持って観光していたママさんは見かけましたが。。

 

あと忘れてはいけないのが、ミレーレスカメラの存在ですね。

詳しい説明は割愛しますが、軽量でデザインもかわいい、でもキリっとした写真が撮れるミラーレスカメラは女性の支持を得る事で、シェアを増やしてます。

 

その流れに便乗してか、最近発売されたばかりで、私が実物を見て思わず『カッコいい』と言葉がもれた「Z7」はニコンで初となる【フルサイズミラーレスカメラ】

 

軽量でも中身はフルサイズ…、簡単に言えば良いとこどり。もちろん価格もそれなりにします。

さすがにここまでのスペックを求めるのはごく一部だとは思いますが、それほどミラーレスカメラの勢いがあるということです。

 

どの業界でも「女性目線」というものはヒット商品の最低条件みたいなものです。

 

正直、私も含め男は機械類が好きであり、高スペックで価格もお得な時点で多少操作性が犠牲となっても飛びつきますが、女性は「使いやすさ」が無視されていると離れていまいます。

 

メーカーも性能も良くて使いやすいモデルをこれからも出していくと思いますが、これは初心者にしてみればありがたいことです。

 

恐らくこれからも性能面より操作性が比較のポイントになりそうですが、どんどん比較記事を書いていきますので、宜しくお願いします。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

by はなみち

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