フォーカスモード | AF設定をして動く被写体のピンボケを減らす

フォーカスモードを設定する カメラ

管理人は動きの激しいバスケットボールをメインに撮影しているので、ピンボケが頻繁にあります笑

 

“写真が暗い”などは後から加工すれば何とかなりますが、ピンボケはどうしようもありません。

 

shinGo
shinGo

構図が完璧な時に限ってピンボケしてること数えきれず…

 

 

・・・

 

とまぁ~分かった様な話しぶりですが、

実は今までピンボケ』しているのに『被写体ブレ』だと勘違いしていました笑

 

ちなみに被写体ブレとは、被写体が動くことで生じるブレのことです。言葉のままですが・・笑

集合写真とかで、シャッター切る瞬間に横を向いてしまい顔がブレてしまうアレです。

 

被写体ブレを防ぐのに一番効果的なのが、速いシャッタースピードで撮影することなんです。

 

管理人は写真の出来栄えが悪いことを被写体ブレだと思い込んでいたので、シャッタースピードを上げることを常に考えていました。

 

shinGo
shinGo

実際に被写体ブレの場合もありますけどね。

 

ただ、ある程度シャッタースピード確保出来ていて、一瞬を切り取り出来ているはずなのに、どこか写真がモヤッとしている。

 

さすがにおかしいなぁ~とよーーく考えて出した答えが・・・

 

shinGo
shinGo

もしやピンボケか!?

 

と最近気づきました笑

ちゃんとシャッター半押ししてオートフォーカス(AF)でピント合せてるはずなのになぁと思いつつも、すぐさまネットで改善策を調べてみました。

 

D5600 ピンボケ
検索
動く被写体 ピント
検索

という感じで色々と検索したら、ピント合わせに関するカメラ機能が判明しました。

 

  • フォーカスモード
  • AFエリアモード

 

あまり期待せずにこれらのモードを動く被写体の撮影に適した設定に変更した後、実際にバスケットボールを撮影しましたが・・・

 

結論

shinGo
shinGo

ピンボケ減りました♪

 

むしろ減ったどころか撮影した写真全部がキレイと思える出来栄えでした。

 

shinGo
shinGo

もしや今までの写真、実はピント合ってなかった?笑

 

いや笑えない・・

 

ちゃんと設定してからの撮影機会は1日だけなんで断言はできませんが、ピンボケは減りそうな予感です。

 

設定した内容を備忘録として残しておきますので、良かったらご参考にしてください。

 

説明に使う画面は全てNikon D5600のモニターを撮影したものです。
他機種もほぼ同じ様な設定方法となります。

 

スポンサーリンク

フォーカスモード(ファインダー撮影)

 

フォーカスモード とは

 

フォーカスモード(ファインダー撮影)には4つの種類があります。

  • AF-A:AFサーボモード自動切り換え
  • AF-S:シングルAFサーボ
  • AF-C:コンティニュアスAFサーボ
  • MF:マニュアルフォーカス

 

AF-A AFサーボモード自動切り換え
被写体が静止しているときは[AF-S]、動いているときは[AF-C]に自動的に切り替わります。ピントが合っていないときはシャッターはきれません。

AF-S シングルAFサーボ
静止している被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半押しすると、ピントが合った時点でフォーカスがロックされます。ピントが合っていないときはシャッターはきれません。

AF-C コンティニュアスAFサーボ
スポーツなど動きのある被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半押ししている間、カメラは被写体の動きに合わせてピントを合わせ続けます。ピントが合っていないときはシャッターはきれません。

MF マニュアルフォーカス
手動でピントを合わせます。

引用:Nikon公式

 

この中で動く被写体の撮影に適しているのが、

 

AF-C
(コンティニュアンスAFサーボ)

 

 

AF-Cの設定方法

 

①フォーカスモードを選びます。フォーカスモード

 

②初期設定は『AF-A』になっています。AFサーボモード自動切り替え

 

③左から3番目の『AF-C』を選択して完了です。コンティニュアスAFサーボ

 

 

AFエリアモード(ファインダー撮影)

 

ピントを合わせるフォーカスポイントをどうやって選択するかを決めるモードです。
D5600では7種類から選ぶことが出来ます。

  • シングルポイントAF
  • ダイナミックAF
  • ダイナミックAF(9点)
  • ダイナミックAF(21点)
  • ダイナミックAF(39点)
  • 3D-トラッキング
  • オートエリアAF

 

シングルポイントAF
静止している被写体の撮影に適しています。選んだフォーカスポイントだけを使ってピント合わせをします。

ダイナミックAF
不規則な動きをする被写体の撮影に効果的です。選んだフォーカスポイントから被写体が一時的に外れてしまった場合でも、周辺のフォーカスポイントからのピント情報を使ってピントを合わせます。

ダイナミックAF(9点)
構図を決めて撮影するときや、被写体の動く方向が予測でき、フォーカスポイントで被写体をとらえやすい撮影に適しています(例:陸上競技やモータースポーツ)。

ダイナミックAF(21点)
動きがランダムで予測しにくい被写体の撮影に適しています(例:フィールドスポーツ)。

ダイナミックAF(39点)
被写体の動きが速く、選択したフォーカスポイントで被写体をとらえにくい場合の撮影に適しています(例:野鳥撮影)。

3D-トラッキング
選んだフォーカスポイントで被写体にピントを合わせると、シャッターボタンを半押ししている間、構図の変化に合わせて、フォーカスポイントを自動的に切り換えてピントを合わせ続けます。

オートエリアAF
カメラが自動的に、全てのフォーカスポイントから被写体を判別してピントを合わせます。

引用:Nikon公式

 

今回管理人が選んだAFエリアモードは、

 

3D-トラッキング

 

3D-トラッキングの設定方法

 

①AFエリアモードを選びます。

 

②3D-トラッキングモードを選択して完了です。3D-トラッキング

 

オートフォーカス(AF)の設定は大事です

 

今のカメラは基本的にシャッター半押しすればオートフォーカス(AF)が働いてピントを合わせてくれます。ただし、動く被写体に対して初期設定のままではうまくピントが合わないことも多々あります(体験談)

 

今回ご紹介した『フォーカスモード』と『AFエリアモード』の設定は合わせても1分もかかりません。

状況によってはこれでもピントが合いにくいこともあると思いますが、色々と試すことを考えれば大きな作業ではありませんので、是非お試しください。

タイトルとURLをコピーしました