先日、17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM |シグマ(SIGMA)購入したばかりですが、すでに次のレンズ候補が出てきました。
これが俗にいうレンズ沼!
そのレンズはシグマ(SIGMA)の
50-100mm F1.8 DC HSM
です。
仕様
スペック
センサーサイズ | APS-C用 |
焦点距離 | 50-100mm |
F値 | F1.8 |
質量 | 1,490g(シグマ用) |
フィルターサイズ | φ82㎜ |
最短撮影距離 | 95cm |
希望小売価格(税別) | 155,000円 |
付属品 | ケース、花形フード(LH880‒02)付 |
レンズの仕様で気になるところだけ抜粋しています。
その他の詳細につきましてはシグマの公式ページをご確認ください。
外観
長さは約17cmほどあります。
所有しているニコン純正の望遠レンズ【AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR】が質量約415g・長さ125mmなので、約1kg重たく約4.5cm長い。
なかなか貫禄のあるレンズですが、性能上仕方ないのかなという印象です。
単焦点ばりの明るさ
このレンズの最大の特徴は何といっても
F値 1.8
しかも
通し
焦点距離を変えられるズームレンズでF1.8通しのレンズは、ニコン(Nikon)純正レンズにはありません(管理人調べ 2019年6月)
そもそもF1.8自体が、単焦点レンズ以外ではありません。
単焦点レンズは、焦点距離が一つしかありませんが、F値が低くコンパクトなレンズです。価格も比較的お求めやすい。
単焦点の明るさにズームが備わり、しかも焦点距離でF値が変わらないことが、このレンズの最大の特徴です。
この性能の代償(?)で、レンズ自体は非常に貫禄のあるサイズになっていますが笑。
ただ、常に言っていますが、体育館でバスケを撮影するならば明るさは正義なので、このサイズは特に気になりません。
実際に使わないと分からないけど。
50-100mmの焦点距離
このレンズが気になってしまった一番の理由が焦点距離。
17-70mmでは足りなかった
購入したてのシグマの標準レンズは17-70mm。
個人的な撮影スタイルとして、バスケのプレイを広角で撮ることがほぼないので、40mm以下はあまり使用しません。
実際の撮影でも40-70mmで多く撮影していました。特に純正では撮れなかった55-70mmは比較的使用頻度も高くて重宝しました。
ただ・・
この撮影時での行動で気づいたことがありました。
望遠レンズの使用頻度変わらず
バスケットコートはやはり広い
この時の撮影ポジションはコートサイドの端(図1)でした。この位置で撮影が可能であれば、ある程度は標準レンズで撮影出来きます。
ここならゴール下もアウトサイドもだいたい捕捉できます。
ただボールが反対サイド(図1の得点板側)や迫力あるゴール下の撮影となると、プレイヤーの表情を撮るには70mmでは少し足りなかった。
またこの試合は知り合いのチームを撮影していたので、オフェンスとディフェンス両方を狙っていました。
(図2)のようにオフェンス時は選手が近くにいるので、標準レンズでも70mmあれば大体は撮影可能です。
ただし、(図3)のようにディフェンス時は選手が離れるので、70mmでは全体を写すような画角にしかなりません。
あまりペイント内のゴチャゴチャするところは撮影はしないですが、せめて3P付近ぐらいは撮りたいのが希望。
だったら望遠に付け替えればと思われるかもしれませんが、攻守の切り替えが早いバスケでは、OFとDFでいちいちレンズの付け替えは出来ません。
必要なのは標準より中望遠
ここまでをまとめると
- カメラポジションの反対サイド
- ゴール下の迫力
- ディフェンス時の選手
このあたりが70mmでは限界を感じましたので、
望遠端は70mm以上
という結論に至り、あまり使わない40mm以下も考えると、50-100mmの焦点距離は撮影スタイルに合っているかなと思いました。
買い増しではなく買い替える
とは言っても、そうホイホイ買えません笑
実質価格は10万円以上です(2019年6月時点)。下手すればカメラ本体も買える価格です。
現状は17-70mmのシグマレンズで我慢するしかありませんが、すべてにおいて自分の理想に近いので、標準レンズを下取りなりして、早期買い替えを検討中です。
中古であれば、わずかに現実的な価格もあるので中古も検討にいれたい。
あくまでも管理人の撮影スタイルの場合です