バスケを撮影することについて、こんな記事を見つけました。
内容が凄く勉強になるんですが、記事内に登場するフォトグラファーの大井成義さんという方がNBAでアイバーソンを撮影した事実が凄すぎる。そして羨ましすぎる。
さらに『Bリーグ2018-19公式ガイドブック』の撮影もしているとのこと。。
偶然知る事になったけど、もしかしたら目指すべき人なのでは・・・。勉強がてらNumber PLUS 買いに行くか。
さて本題!
バスケの写真は
縦か?
横か?
素人なりに考えてみました。
横:縦=9:1
ちゃんと確認してませんが、これまでに撮影した割合は感覚的にこれぐらい。
圧倒的な差には素人なりにも理由が・・・
縦で捉えきれないから割り切る
縦横無尽に動く選手のスピードについていけないです。
例えば、1on1の場面で正面から縦位置で捉えていると、左右のふり幅に追い付けないくて、画角から見切れることが多々あります。
なぜなら、縦で構えていると、ギリギリまで選手をアップで撮るので左右の余裕がなくなります。
逆に縦位置のまま引いた画角(横の余裕をとる)だと、選手が小さくなって見栄えも悪くなります。
となると、横で構えて縦幅を選手の高さギリギリに合わせる撮影が多くなります。
そうなるとジャンプしたら見切れる・・・
みたいなループに陥ります笑
なので、「何を撮りたいか」で割り切ります。
『抜く瞬間』なら横位置
『シュート』なら縦位置
それでも撮れないときはいくらでもありますけどね。
撮影ポジション
撮影するポジションでも縦横の比率は変わります。
大井さんの様に仕事で撮影するかたは、ゴール裏でカメラを構える事が多いので、撮影距離も考えたら縦位置が撮りやすいと思います。
特にゴール下は横の動きより縦の動きが多くなるので、より縦位置が有利です。
しかし、プロの試合などはゴール裏にもスペースがあるのでポジションを取りやすいですが、一般的なバスケの試合ではエンドゾーン付近でカメラを構えるのが難しい。
従って、コートの横から撮影する機会が多くなります。
そうなると選手の動きを横から見ることになるので、横位置で撮影することがどうしても増えます。
縦横を使い分ける
縦も横も一長一短なので、どのシーンが適しているかは考える必要があります。
シーン別
例えば超有名なジョーダンのレーンアップ
これは横位置で撮影することで、どれだけの距離を跳んでいるかが一目瞭然。ジョーダンの跳躍力がより際立つ撮影です。
もし縦位置で撮影するなら正面からでしょうね。
でも、ダンクコンテストなどはどんなダンクをするかは事前に分からないでしょうし、勘も必要ですね。
プレイ別
どのようなプレイをメインで撮影したいかでも変わります。ゴール下の混戦なら縦が良いと思いますし、全体の流れを捉えるなら横も良いです。
腕前(撮影技術)
撮影しまくって経験を積んで、縦・横を使い分ける技術を身に付けるしかないですね笑
結論
縦とか横とか言う前に、シャッター切る数が皆無に近いんで、ひとまず本能の赴くままにシャッターきります🎵
大井成義さん、、要注目だ(^_^)